【アイロンビーズ】時計制作(前編)
新居に引っ越してから何か物足りないなと思っていたのですが、
部屋にパッと目に付く時計がない
ということに気づきました。
壁時計を購入しようとおしゃれな家具屋さんやネットで検索してみたりしましたが、どうにもピンと来ず...。
そこで思いついたのが
気に入ったものがなければ、作ればいいじゃない
でした。
今まで、アイロンビーズでちょこちょこものを作った経験がありいつか大きい作品を作りたいなあと思っていたので、これ幸いとデザインの作成に取りかかりました。
Photoshopでざっくりデザインしたものを、原寸で出力。
AB判程度のサイズです。
デザインイメージから、パーラービーズではなくナノビーズでの作成を決意。
しかし...よくよく見ると気の遠くなるサイズ感...
このデザインを下に敷いて、ただひたすら並べていく作業が始まりました。
しかし途中で、“ざっくりデザイン”したことを後悔することに...
〜途中経過〜
人物のみ別のパーツで作成し、あとで接着して立体感をつけるぞ〜〜と、ざっくりとしたビジョンで進めていました。
この時点で既に人物二人のアイロンに失敗をして、ズレが発生してうなだれたのも今となってはいい思い出です。
ナノビーズはパーラービーズよりアイロンのかけ具合が難しいですね...
しかし、進めていくにつれて...
歪んでる...
よく見ると窓の位置もずれていて、Why??? と頭を抱えながらも引き返すことが出来ず、性懲りもなく作業を続けたのですが緑部分を8割がた作り終えてから、溶かし過ぎと数え間違いによるゆがみに耐えられず分解を始めました...。はさみでちょきちょき...
(ここは本当にグズグズで嫌になってたので写真は残っていません...)
アイロンをかけると、ゆがみと収縮することを学びましたね。
収縮したことに気づかず、見た目サイズが違ったため勝手に原図から1段減らしたりしたのも失敗の元でした...そりゃそうだ!
あと、窓の高さは単純に数え間違いです。おかしいな...
大きいサイズで作る時はお気をつけ下さい!
最初からジョイントで大きい台座を使うというのも案としてはあったんですが、全部並べるのに相当な時間がかかることと、大きすぎることでアイロンをかけ損なうのが怖くて出来なかったのでした。
結局文字盤の丸部分も別パーツとして作成し、後々接着剤でジョイントすることにしてベース作成を進めました。
つづきます!
(制作中に写真を撮っておけば良かった!)