【妊娠中記録】妊娠超初期〜妊娠がわかったよ〜
入籍後、子どもに関しては「出来たら嬉しいねえ」というスタンスで過ごしていました。
とはいえ、私も仕事である程度の立場を担っていましたが「子どもが出来たらそっち優先するぜ」という意思表示だけはしていました。
夫婦共に30過ぎ。
年齢もさることながら、妊娠すること自体に個人差があるという話題もよく耳にしますし、それによって辛い思いをしている話を身近で聞くこともありました。
そういった話から、結婚を意識する中で「子がかすがいではない」夫婦になりたい、と、かねてから思っていたので、子どもがいなくても老後のんびり過ごせればいいなあと思っていたんですが、そんな中、社内での若いカップルのおめでたい話を耳にして少し心が揺らいだのを覚えています。
甥姪を見てると「やっぱり子どもがいたら楽しいだろうな」とか、高齢出産が比較的多くなっているとはいえ負担が大きくなったり、子どもにリスクを負わせることになるのもな、現実的に子どもが産めなくなる年頃に後悔するのもな...と、現実的な部分を見始めてしまいソワソワしてしまったものです。
なんだかんだ割り切りきれてはいなかったんですよね。
自分は自分、人は人、と言葉でいいながらも、周りと比べて考えてしまうところはかねてからありました...子育ての時に気をつけなきゃ。
そんなこんなを軽くもやもや考えながら過ごしていたある日、生理が来ない...と気づきました。
30すぎてから生理痛がひどくなっていたのでカレンダーにつけていたのですが(20代の時はまあ...適当でしたね...)どうにも来る気配がない。
実はその1ヶ月前も少し遅れたのでソワソワしていたんですが、無事やってきた時に妙にがっかりしたので、あまり期待せず過ごしていました。
ただ、痛みはひどい頃はあれどあまり大きく日にちがずれることはなかったので、予定の日から1週間...経たないくらいで、初めて薬局で妊娠検査薬というものに手を出しました。
「ここで何も出なかったらまたがっかりするんだろうな...」と、持ち前のネガティブを発揮しながら説明書熟読し、試してみるとはっきり陽性。
「どっちだかよくわからんけどどちらかと言えば陽性?」という結果を想像していたので、喜びがどうとかそういうもの以前に「こんなんでここまではっきり断言するなんてすごいなあ」という感心が妙に大きくありました。
期待させてもいけないかなと思い、こういうもやもや感から旦那さんに打ち明けず、ここまでの行程をコッソリ進めていたので、話した時は突然すぎたか目を丸くされました...なんか思った反応と違ったぜ!
とはいえ、病院選定やその後の対処など、直ぐ具体的に動いてくれて安心できたのを覚えています。
旦那さん頼りになる〜!
続きます!